新宿の整体院でトランプ政権について討論

政治の話題というのはとかく揉め事に発展しやすいだけに社会人の話題としてはタブーとされることもあります。
しかし、それはあくまでも相手が強硬に自分の主張を通そうとするからであり、政治自体の是非を巡って良いところもあれば悪いところも認めることができれば、有意義な討論をすることができるものです。
先日訪れた新宿の整体院では、院長が実に政治に明るい人であり偏りのない思想の持ち主だったので有意義な討論ができました。

院長が政治に明るい人でした

普段は人と政治のことについて語ることはないのですが、整体院の院長が政治に明るい人でしかも偏りがない人だったので、純粋に政治のあり方について話をすることができました。
大体の場合、この手の話をすると二元論になりがちで自分の主張と反するものは全否定になりがちなのですが、そのようなことがなかったので話していてとても有意義なものでした。
結局の所、皆が世の中を良くしようと思ってやっているわけで、それが上手くいかないだけの話であり、目指す方向は誰もが一緒だということになったのです。
目指す方向が一緒にもかかわらず、方法の違いによって対立をして足を引っ張り合ってしまうのが現代社会の課題なのではないかと語っていました。
院長の言うことはどれも納得のできるものであり、それと同時に明確な解決方法がないことももどかしさも感じさせられるものであり、政治というのは素人が思っているよりもずっと難しいことを再認識したのです。

良い点も悪い点もある…

話題はトランプ政権のことになったのですが、ここでも院長の評価は良い点もあるし悪い点もあるということでした。
良い点としてはとにかく強引にでも物事を推し進めていく姿勢というのは、なかなか話が前に進まない現代社会においては大きな武器になるものであり、それが上手くはまったときには社会を急速に良い方向に進めることができます。
悪い点は強引なやり方は反発を生みますし、結果が裏目に出ると守りに入っていないだけに、ダメージも大きなものとなってしまい、ハイリスクハイリターンの政治になってしまうということでした。
守りに入りすぎて何も変わらないのもよくありませんが、政治において博打をするわけには行きませんから強引なやり方が正しいということにもなりません。
やはり、誰が政治を行ったとしてもそのやり方には良い点もあり悪い点もあるということですから、何が正解というのはないのでしょうね。
正解がない以上はトランプ政権のやり方が、日本にとって有益であってくれることを願うしかないのかも知れません。